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木の3人展

2024-02-19

色とりどりな木工作品が並びます

年が明け、あっという間に節分も過ぎ、2月も真ん中まで進みました。例年になく心が落ち着かない年始になった2024年。すこしでも皆様が心穏やかに毎日を過ごせるように願ってやみません。いつもと変わらず地に足をつけて、着実に前に一歩一歩進んで行こうと思う今日この頃です。今年もよろしくお願い致します。
今年は、katakana(東京・自由が丘)さんでの「木の3人展」から、展示がスタートします。katakanaさんは日本ならではのカッコイイ雑貨や作家ものを紹介しているお店です。katakanaさんがセレクトした3組の木工作家の作品がずらりと並びます。私たちは、ねずみ一家の生き物大好き男の子のお話をもとに、お花やねずみのオブジェ、新作のちょうちょうもご用意しています。

「おおきなパンとちいさなパン」のヤッタ一家の男の子のお話

 フラッタの話

今回のお話は「おおきなパンとちいさなパン」に出てくるねずみのヤッタ一家のこどものお話です。ヤッタ一家には6人の子供がいます。ひとりめはフラッタくん、森の生き物が大好きな男の子です。生き物が大好きなフラッタくんが主人公の短いお話は、グループ展にあわせ2/23より845webサイトにてお読みいただけます。以下のリンクまたはトップページのSTORYよりご覧ください。ヤッタ一家のお話しはこれからすこしずつ登場します。お楽しみに。

新作「ちょうちょ」

新作「ちょうちょ」は、木を2mmからだんだんと薄く削って作られた木のちょうちょ。ほそい針金で台と固定されているため、少しの振動でひらひらと飛んでいるかのようにみえます。ちょうちょは3種類、黄色、白、青がいます。青いちょうちょは、樫の羽にペクイアの胴体でできていますが、今回使用した樫は木目が面白く、羽の模様が個性的です。樫はもともとグレーがかったベージュ色をしていますが、鉄染によって水色に反応します。黄色い木とのコントラストがとても爽やかで、きれいなちょうちょになりました。黄色いちょうちょは、黄色い木のペクイアでの羽と茶色いくるみの胴体、白いちょうちょはメープルの羽とくるみの胴体となっています。3色並ぶと、春がきたかのような晴れやかな空間になります。

展示詳細

「木の三人展」

日時:2024年2月23日(金)から2月29日(木)|11時−19時 会期内 火曜日店休|
場所:カタカナ自由が丘店

木の作品を眺めていると、とても心が温かくなります。
自然に生まれた木の模様と質感、
作家の手によって生まれた作品には
やさしさがあり、見るたび癒されてしまいます。今回の展示では、木工作家の3人の作品を集めました。
ブローチやオブジェ、カトラリーなど、
作家によってかわる木の表情をぜひ堪能してみませんか。

[出展作家]
sunawo na katachi / そらまめ工房 / 845

Works
黄色い木のバナナ
動けない花
etoile(イラスト)
         work more…
Story